IntensiveScienceという科学芸術展

@お台場:アクアシティ:メディアージュ5F


2006年10月に,ソニーコンピュータサイエンスのパリ研究所が,
開所10周年として企画したものだそうです。


先端科学と芸術がコラボした展示物がありました。


・Linking Linke
Linkeさんという人が撮り集めた,5000枚の写真をタグで整理したもの。
一つのタグで,抽出した写真群を順番に見ていくと,
意外性の発見ができる。


・Lumen
備え付けのペン入力装置で,何かを描く。
その形がディスプレイに表示される。
だけでなく,シリンダ状になっているディスプレイのドットが動き出し,
描いた図形の凹凸がディスプレイに表現される。


・Look into the Box
瞳の色をデジカメでとって,その色を二台のコンピュータが,意見交換しながら
名前付けしていくという遊び。
僕が行ったのは,夕方だったので,
既に朝からの瞳色ライブラリが作成されており,
僕の瞳は,既存の色と識別されていました。
致命的なのは,日本人はみんな同じような色だということ。
青い瞳でないとね。


他にもGoogleEarthみたいなものなどがありました。
新しい入出力インターフェースが目立っていた感想です。
上記のLumenとか,
指でPageがめくれるディスプレイとか,
立体写真デジカメ&ディスプレイとか。


でも,仕組み自体は,タグ付けだったり・・。
驚くべきアイデアには出会えませんでした。